メドック格付け第五級!ボルドーからメドック街道を北上すると、2番目に出会う
格付けシャトーがこの「カントメルル」です。
シャトーの建物は「さえずるツグミ」という語源にふさわしく、大きな林に
囲まれており、1981年に醸造所が改築されて以降は、厳密な管理の下で
ワイン造りが行われています。
近年ではこのシャトーの持つ素晴らしい潜在能力が開花し、安定した良質の
ワインを造り続けていることから、現在では格付以上の評価を受けている注目株。
メドックのグラン・クリュでは珍しく、メルローの比率が高いワインであり、
醗酵時には主に木桶を使って、その後樽熟成(新樽使用率は30%)を
12ヶ月行います。