本みりんの搾り粕のことで、白くポロポロとした形が満開の梅の花に
似ていることから『こぼれ梅』とも呼ばれ、
江戸時代中期の書物「和漢三才図会」(1712年・寺島良安著)にも
お菓子として登場する江戸時代から愛される日本の伝統発酵食品。
今年初めての新米仕込み「有機三州みりん」の初搾りみりん粕を
「有機みりん粕」として販売します。
国産有機もち米の旨味と、体に優しい自然の甘味が活きている、
世界で唯一の「有機認定みりん粕」です。
【日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)認定】
数年前の日本健康医学会で、みりん粕にタンパク質の一種である
「レジスタントプロテイン」が含まれていることが発表されました。
★「レジスタントプロテイン」は食物繊維に似た働きをし、
胃で消化されにくいため、そのまま小腸へ進みます。
そこで小腸にある脂質をつかまえて体外に排出するため、
便秘の改善や血中コレステロールの低下などが
期待できます。(2015.1.19放送
NHK「あさイチ」より)
★“「レジスタントプロテイン」は、食事と一緒に摂ることで、
脂を包み込み、体外に排出する働きがあるので、
肥満改善効果が期待できる。
(2018.12.11放送 テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」より)”
酒粕ブームの際にも注目された「レジスタントプロテイン」。
健康効果の面から、「みりん粕」の注目度も高まりそうです。
お米の自然な甘さとやわらかな香りです。
深い甘味とコクがあるので、そのまま召し上がるのはもちろん、
お料理やお菓子作りにと、様々な用途にお使いいただけます。
軽く捏ねて伸ばし、フライパンなどで軽く焼いていただくと、
簡単なおやつになります。
(加熱していただくと、アルコールが飛びます。)
酒粕や塩麹、味噌やお醤油などの発酵調味料との相性も抜群です。
http://jizakewine.com/food/koboreume.htm