セント・ジェームス ブラン フリュール・ド・カンヌ 画像
「極限凝縮サトウキビ」の味わい

セント・ジェームス ブラン フリュール・ド・カンヌ

商品説明
カテゴリー:ラム酒セント ジェームス一覧

同じ会社が瓶詰めするラム・ブランでも、セントジェームスの通常品「インペリアル・ブラン」と、この限定品「フリュール・ド・カンヌ」は、全く異なるコンセプトで作られています。★インペリアル・ブラン:通常の「フレッシュなサトウキビ」の味わい★フリュール・ド・カンヌ:超乾燥時期における「極限凝縮サトウキビ」の味わいマルティニーク島にある同社のサトウキビは蒸留所付近のサン・マリーという地で収穫されますが、収穫時期の終盤である5月頃に、短期間だけ非常に乾燥する時期があります。しかし2003年と2005年の2回のみ、通常を遥かに超えた超乾燥時期があり、サトウキビの凝縮が極限まで進み、糖度がこれ以上ない程に高まったことがあったのです。セントジェームスはマルティニーク島で最大の生産量を誇る(2位のラマニー&トロワリビエールの2倍近い生産量)一番大きな蒸留所であるにもかかわらず、この絶好の機会を見逃しませんでした。2003年と2005年、共に1日間だけ「フリュール・ド・カンヌ」を生産したのです。もちろん最終的な蒸留後のテイスティングを経て、商品化されました。1回の生産量は最大でも20、000~30、000リットル、計2日間での総生産量は、わずか60、000リットル程度のみ。この商品は単一品種や単一畑、単一ビンテージを使っている訳ではありません。製法も通常のラム・ブランと同じものです。しかし「サトウキビの糖度」がこれほどまでに味わいや香りに影響するのか、ということが飲めば必ず分かって頂けると思います。
◆セントジェームスラムとは・・・セントジェームスは、セント・ジェームズ砂糖工場の一部として1765年に創業。以降、1902年のペレ山の噴火により、島の反対側に拠点を移設している。現在はコアントロー社傘下で、マルティニーク島で第2の規模を誇るラムメーカー。さとうきびはペレ山の東側斜面で栽培されますが、火山灰の肥沃な土壌から良質のさとうきびが栽培されています。その収穫は2月に開始され、5ヶ月~6ヶ月もの間続き、年間生産量は300万リットルを誇ります。マルティニーク・ラムの中でも豊富なアイテム数を誇り、世界的な大会でも金賞を多数受賞していますアルコール度数:40%容量:700ml
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