ロバート・パーカーが
“格別にエレガント”と評価したキュヴェ。
円みと桃やハーヴの味わいのリッチなテクスチャーに
クリスピーなレモンの酸が歯切れ良い。
セパージュ:
ソーヴィニヨン・ブラン/Sauvignon
Blanc 100%
ラレ・ビュファットで栽培される
平均樹齢35年のブドウのみを使用
土壌
“ラレ・ビュファット”
(*7)畑は,ティネル=ブロンドレが
所有する区画のなかで最高の立地条件を備えています。
ロワール河を臨む丘の頂上にある畑はキンメリッジ階の
泥灰土壌で,プイィ・シュール・ロワールに春霜が降りても,
“ラレ・ビュファット”だけは一切影響を受けることが
ありません。。
畑の面積:3,5ヘクタール
ワインに就いて:
原産地呼称のみを表示したスタンダードに加え,
クリュ・ワインの“ラレ・ビュファット”があります。
“ラレ・ビュファット”はロワールを一望する場所にあり,
プイィ最高のクリュとされています。
キンメリッジ階土壌で栽培されたソーヴィニヨン・ブランから
造られるワインは,淡いグリーンを帯びた
ゴールド・イエローのローブと,独特のフュメ香,バラや
オレンジ,アカシアの花,ゴージャスなフルーツなど
複雑なアロマを持ちます。
エレガントで穏やか,また,余韻が長く,バランスの取れた
酸味が素晴らしいワインです。
*7 ラレ・ビュファット:かつて塔があり,人々がここで
立ち止まり(ラレ仏語Arret),ピクニックで軽い食事
(ビュッフェ→ビュファット)を取ったことに因み,
ラレ・ビュファットと命名されました。
サーヴィス:
若いうちから十分に楽しめるワインですが,
熟成(~10年)も可能です。
オマールのソース・アメリケーヌ,帆立貝のフリカッセ,
スモークサーモンの温製 シブレットソース,
舌平目の白ワイン蒸し,トマトとカニのミルフィーユなどに
あわせてどうぞ。
その他:
『ル・ギッド・アシェット・デ・ヴァン/
LE GUIDE
HACHETTE DES VINS』 p.987 に掲載
白い花を思わせるアロマは,アエレーションによって
徐々に現れてくるが,チャーミングな特徴で,
バランスが取れいかにもプイィ・フュメらしい。
https://jizakewine.com/wine%20htm/tinel.htm