「バタフライ」65度/アブサンの画像
ヨーロッパでもっとも有名なアブサン蒸留家が造る

「バタフライ」65度/アブサン

商品説明
カテゴリー:アブサン

 『バタフライ』アブサンは20世紀初頭、アメリカはボストンで作られていた禁酒法以前のクラシックアブサンを現代に蘇らせたお酒です。当時のアメリカではフランス移民によりアブサン作りが盛んであり、ヨーロッパから輸入されたのものと少々異なるユニークなスタイルがありました。ニガヨモギの畑は国中に点在しており、収穫量が多く、ヨーロッパに輸出する程。ミントや柑橘類の果皮、その他国産ハーブの使用で、複雑でいてリフレッシュ感のあるフレーバーをもつアブサンを作り出していました。この『バタフライ』のものがたりは、アメリカのアブサンマニアでクラシックカクテルの歴史にも非常に興味のある、ブライアン・フェルナンド氏が、禁酒法以前に存在していたマサチューセッツの蒸溜所について調査していたときに始まります。彼はそこで発見した『バタフライ』こそ、アメリカのアブサンのもっとも古い偉大なブランドでありながら、人々に見過ごされていると感じ、なんとかそれを復活させることはできないかと考えました。まず、地元の歴史家たちとブランドや当時の製造者であるデンプシー家について調査をはじめました。この調査によりデンプシー家から多くの蒸留に関する書籍が発見されます。そのなかには自身のレシピや注釈を書き込んでいるものが含まれていたのです。これらの情報をもとに、蒸留家を見つけて当時のバタフライのレシピでもう一度アブサンを作ることにしました。ブライアンが大好きな現代のアブサン蒸留家、クランディスティン・アブサンのクロード・アラン・ブニョン氏がこの再現プロジェクトの参加に合意し、ついにデンプシーのレシピが復刻されましたバタフライはアメリカに生まれたアブサンですが、製造はヨーロッパで最も有名なアブサン蒸留家、クロード・アラン・ブニョン氏によってアブサン発祥の地スイスのクヴェ村にて製造されています。小型の蒸留器による1回の蒸留、製品化までには理想のコンディションのハーブの選別から始め60以上のステップがあり、3日以上を要します。生産に使われるボタニカル、ハーブ類には地元産のニガヨモギ、プチニガヨモギ、ヒソップ、レモンバーム、ペパーミント、最上級のグリーンアニス、スターアニス、フェンネルとベルガモットなどが含まれています。バタフライはアメリカの歴史とレシピにスイスのアブサン生産ノウハウと原材料との秀逸な掛け合わせから生まれた逸品です。原産国:スイス / 容量:700ml / アルコール度数:65°
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