「ローリストン・カルバドス」とは、クリスチャン・ドローワン氏の貴重なコレクションからボトリングされるカルバドス。もちろんフィーヌやポム・プリゾニエールといった商品もリリースされていますが、同社の真髄はやはりヴィンテージ商品に現れるといっても過言ではないでしょう。クールドリヨン社のオーナー、またカルバドス・ドンフロンテス協会の会長も務めるドローワン氏が手掛ける商品は、その品質ゆえ日本のお客様からの信頼が非常に厚く、絶大な人気を誇ります。 特に、第二次世界大戦の影響でオールドビンテージのカルバドスの入手は困難と言われてきましたが、ローリストンは古いビンテージカルバドスだからこそ、大切に保管され、今もなお引き継がれています。 <AOCの特徴表です> 飲み比べると、樽の違いはもちろん、AOCの違いは非常に大きくでます。 簡単にいうと、ドンフロンテスは、梨の味でフレッシュでアタックが強め、ペイドージュはボディがあり繊細といった感じです。それぞれの詳細は下記表をご参考ください
     

AOC
 特徴

ドンフロンテ
1998年制定)

ペイドージュ
1942年制定)

土壌

一つ一つの地層が薄く、石灰質なため、横に広く浅く根を伸ばす洋梨の生育に適している。

水分を多量に含む粘土質の土壌で、直下に根を伸ばすリンゴの木の生育に適している。

使用果実

AOCドンフロンテの規定上、洋梨を30%以上使用しなければいけない。上限はなし。上記土壌の理由からも、洋梨が多く栽培される。

4つに大別される味わいの違うリンゴをブレンド。伝統的に、使用される割合は苦・苦甘系を70%、甘み系を20%、酸味系10%。

蒸留器

連続式蒸留器。フルーティーで柔らかな洋梨の特徴を最大限に残すため1回限りの蒸留に規定されているが、そのためボディには若干粗さが残る。エレガントでフルーツ溢れる味わい。

単式蒸留器で2回蒸留。苦・苦甘系リンゴを多量に使用するため、ボディが厚く複雑なカルバドスになる。2回蒸留のため仕上がりは丸くなるが、フルーティーな柔らかさは残りづらい。フルボディでドライな味わい。

熟成

3年以上(ローリストンでは原則として使用済のフレンチオーク樽を使用)

2年以上(ローリストンでは原則として使用済のフレンチオーク樽を使用)

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