バルブレアは熟成の早いウィスキーといわれる。軽く華やかだが、全体にはおとなしいので、食前・食後を問わず、いつ飲んでも楽しめる。 味はなめらかで、オイリー、軽い。軽くスイート。 創業は1790年とハイランドでは2番目に古い。初期のころは密造をしていたと思われ、少なくとも1749年にはビール醸造が行われていたという記録がある。 バルブレアのバルはゲール語で「集落」の意味。 ブレアとは「平らな土地」 なのでバルブレアは「平らな土地にある集落」という意味。 仕込み用水は蒸留所から7キロ離れたオウルト・ドレッグ・バーンの水を引いているが、 ピート色がたいへん濃く、この水がバルブレアの個性を造っている。