アルド・コンテルノはとにかく熱狂的なファンが多いアルド・コンテルノですが、 今回僅かながらご紹介できることになりました。 アルド・コンテルノは、バローロを代表する伝統的な造り手の1人と言うだけでなく、あのヒュー・ジョンソン氏は、 「バローロなどを造る伝説的な栽培業者」とまでの最上級の賛辞を 贈っています。 そのアルド・コンテルノ農園はイタリア、ピエモンテ州のアルパに 18世紀に創立され、現在5世代目に受け継がれています。 1969年にアルド・コンテルノとジャコモ・コンテルノに分かれ アルド・コンテルノは新たにブドウ畑を購入しました。 1970年ヴィンテージからワインの生産を始め、現在パローロの 最高のつくり手のひとつとして本家ジャコモ・コンテルノと同様に 世界的に認められ、評価、人気ともに不動のものにしています。 アルド・コンテルノはイタリアのワイン法によるAzienda Agricola(自家畑で栽培されたブドウのみを原料として ワインをつくる農園)に指定されています。 アルド・コンテルノのグラッパは、コンテルノがワインを生産した 直後の新鮮な搾りかすを使って生産されます。 ご存知の通り、最上のグラッパの「秘密」とは、 ※新鮮な搾りかすを使うこと、 ※バン・マリー蒸留器を使いゆっくりとした蒸留を行うこと、 ※どの蒸留のプロセスにおいても常に目を光らせている管理者の 手による生産です。 言うまでもなく ご存じのようにアルド・コンテルノのグラッパの 生産量は大変少なく、貴重なグラッパです。