モンテ グラッパの皇帝’の呼ばれているカポヴィラによる従来のフルーツブ ランデーとは一線を画し地元では人気のアイテムです。
■Capovilla カポヴィラ/ヴェネト州 バッサーノ・デル・グラッパの近くにある「グラッパの心臓部分」とも言われるドルフィ ン渓谷にある傑作を輩出する蒸留所として知られています。 主人であるヴィットリオ・カポヴィラは、イタリアにおける蒸留のテクニックを全てかね 揃えた人物であり、"Kaiser of Monte Grappa"~モンテ グラッパの皇帝~と呼ばれ、そ の他にもイタリアのベスト蒸留家が毎年選出される"Destilate of The Year"にも何度も 選ばれており、数々の金メダルを獲得する、国際的にも有名な人物でもあります。 ヴィットリオ・カポヴィラは、果実の中で最上質なものだけを醸造します。 イタリアの最も日差しを浴びる土地で、果実は本来の力を発揮できるよう育てています。 カポヴィラでは完熟した果実を得る為に、中には手では収穫を行わず樹の下にネットを張 り自然に落ちてくるのを待つものまであります。 また、蒸留方法にはカルダイア(大きな鍋)への熱の与え方により、3つに分類されます が、カポヴィラは、カルダイアが二重になっていて内鍋、外鍋の間にできる隙間に熱湯を 通してアルコール分を蒸発させる湯煎式を採用しています。 この方法は、非常にデリケートな抽出ができる優れた方式ですが、時間とコストがかかり ます。 大きい蒸留所ならば1時間で3000Kgの果実を蒸留できますが、カポヴィラは3時間で果実 の150Kgしか蒸留しない為、年間1万本程度しか造れません。 またピュアな果実の味わいを楽しんでもらう為に複数のフルーツを混ぜたり砂糖を加える 事は一切行いません。 カポヴィラ氏は果物が好きで好きでたまらないという程、ある意味、果物キチガイのよう です。果物を愛して止まないという性格から、すごいこだわりを持って蒸留酒造りをして おり、その結果、今、果実蒸留の依頼を最も受ける希少で有名な蒸留所となっておりま す。 ※果物毎にキャップの色が異なります。 ※タグの裏に簡単なインフォメーションが記載されております。 ※全アイテム共アルコール度数41度、容量500mlとなります。