コニャックとはフランス西南部シャラント川沿いの地域で産した葡萄を使用して蒸留されたブランデーのことであり、使用葡萄品種はサンテミリオン デ シャラント(ユニ ブラン)です。
この品種で造られるワインは酸が強く、アルコール度数が低いため当然ワインには不適とされる要因ですが、ことブランデーにとっては好適とされます。
理由は、蒸留後の長期熟成は酸をやがて香味成分に変化させます。
また低アルコールは、ワインを多く使用して蒸留する必要があり、原料に由来する成分が凝縮されてニュースピリッツに表れます。
また、産した葡萄がこの地方のどの地域かという事で味わいも異なるため、土壌により6つに区分されています。その6つの地区は、地区名をつけて販売することを許されており、地区によって取引価格のひらきが当然あります
6つの地域
◆グランシャンパーニュ・・・ボディーがしっかりしていて香りが繊細。熟成に時間が要する。
◆プティットシャンパーニュ・・・グランドシャンパーニュをこぶりにした感じ。熟成やや早め。
◆ポルドリ・・厚みのあるボディー。豊かなコク。熟成ははやい。
◆ファン・ボア・・ライトスタイルでフレッシュさに富む。しかし一部の畑で産した葡萄で造られたブランデーは、グランドシャンパーニュ同様熟成に時間がかかり、繊細な香りを放つ。
◆ポン・ポア・・ボディーが薄い。香りの立ちが悪く、高級酒には向かない。
◆ポア ゾルディネール・・フィーヌ・シャンパーニュ規格外などの低価格帯のコニャックにベースとして使用されることが多い。雑味があり香りの立ちが悪い
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