テセロン社は当主のアベール・テセロン氏によって1905年に設立されました。設立前から氏は古い美術品やコニャックに精通し、その収集に力を入れていました。現在、コニャックでNo.1と言えるほどのコレクションを誇ります。 当時集められたコニャックは今でもテセロン社のセラーに眠っています。25リットルのボンボン(=ガラス製大型容器)へ移し、ワックスで封をすることで空気との接触を完全に遮断して保管されていますが、ビンテージが記されたラベルは判読不可能な状態にまでなっており、このことからも非常に古いコレクションである事が伺えます。その数は17,000を数え、「LOT 29」や「LOT 53」など古酒の商品の品質を支えているのです。 1905年の設立と同時に同社はコニャックの生産を開始しましたが、その品質はとても高いものです。世界中で商品化されているコニャックの90%がVSやVSOPだといわれていますが、テセロン社ではこのような若い商品はリリースしておりません。全てのコニャックの僅か10%に属する、稀少なコニャックの生産に集中しています。 なお古酒を熟成させているセラーは12世紀の建造物であり、シャラント河沿いの立地により湿度が非常に高いです。熟成にはリムーザンオークや、古いコニャックが熟成されていた樽を使用しており、コニャック・テセロンに深いアロマを加えています。 ◆テセロンの味わいの個性 テセロンは、エレガントで非常に柔らかいコニャックを目指しています。アルコール度は40%と法律で決められたぎりぎりの最低度数です。 全体として、エレガントそのものですが、かといってボディがないわけではありません。 コニャックハウスでも最古といわれる70年~100年以上前の古酒をブレンドしているため、落ち着いたボディもしっっかりあり、まさにコニャックの神髄のブレンドが楽しめます ◆商品特徴 LOT29は、エレガントそのもの。柔らかく、長い余韻に浸る事ができます。繊細で非常に丸みを帯びた香りと、バターやトフィーなどの甘くオイリーニュアンスを持ち、余韻が長く続きます。 LOT53は、エキゾチックなパワフルなコニャック。個性的で南国のフルーツのような香りがします。 LOT63は、コニャックが得意でない方にもオススメできるようなフレッシュさを保ちつつ、スムーズで食前酒にもお飲みいただく事ができる柔らかいニュアンスを持ちます。 10月末までLOT29 とLOT53 各1本御注文の方には、LOT65を1本プレゼントしています お見逃しなく! ◆LOT番号の意味 よく質問されるLOT番号の意味ですが、しっかりとした意味があります。 例えばLOT76は 1976年のビンテージがメインで、 LOT53は 1953年のビンテージがメインとなっています。 このように中心となっているビンテージを示しています。
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