マルティニーク島の火山であるペレ山の麓に、島内で最も美しいさとうきび畑が広がっています。それがデパズ。1651年から350年以上もの間、サン・ピエールの町で重要な役割を果たしてきたデパズは、マルティニーク島の北西に位置しています。現在の蒸留所は1902年のペレ山の噴火に伴い蒸留所が被害に遭った後、創始者系統の生存者であったビクター・デパズが1917年に再建に成功したもの。しかしこの時の火山灰によって土壌は肥沃になり、いまでも「爆発」するようなラムが楽しめます。それは「アグリコール・ラムのグランクリュ」とも表現されています。 デパズはホワイトラムだけではなく、ゴールドラムや熟成したラムなどその全てが非常に良質なものと定評があります。何百年もの間、デパズのラムは高い評価を与えられてきました。これまでに受賞してきた数も多く、1902年のペレ山の噴火以降、1922年、1927年そして1931年にマルセイユでメダルを取得しています。最近では、2006年と2007年にビュー・プランテーションがパリの大会でメダルを取得しました。
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