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トマーティン一覧
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ゴードン&マクファイル「ディスカバリー」1895年の創業以来、常にシングルモルト市場を牽引してきたゴードン&マクファイル(以下、GM)社。2018年にパッケージとシリーズの刷新を行いましたが、今ではすっかり定着した感があります。NEWシリーズのディスカバリーも、香味の特徴によってバーボンカスク、シェリーカスク、スモーキーの3種類に分けてリリースするというコンセプトが大変ご好評をいただいております。この度ディスカバリーから登場したのはバーボンカスク・マチュアードの「トマーティン 2008」。前回のトマーティン2007にあったようなエルダーフラワーやピーチ、洋ナシ、またバーボンカスク熟成の大きな特徴とも言えるバニラなどの甘みをしっかりと引き継いでいます。トマーティンらしいフルーツとハーブ感がありながらも、やはりボトラーズのボトルであるということを感じさせてくれる、個性ある逸品です。バックバーがマンネリ化してしまって困っているというお客様にはぜひともこのウイスキーをおススメしていただきたいものです。 <テイスティングノート>香り: 初めにバニラと洋ナシの甘いアロマが感じられ、カスタードとバナナへと続く。花のニュアンスから更にエルダーフラワーとリンゴの花へと変化し、レモンの表皮も加わる。味わい:ほんのりと優しいハチミツを伴ったピーチとバナナを感じる、甘くてフルーティな味わい。バニラが広がり、かすかなトーストしたシリアルと共にカスタードを引き立てる。フィニッシュ:ピーチに続いてチャーしたレッドオークも感じるミディアムボディーなフィニッシュ。