2020 カンパナイオ(IGT トスカーナ) 赤
750ml 特価 6,100円(税別)
*原産国/地方:イタリア/トスカーナ州
*原産地呼称:IGT トスカーナ
*ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン50%、
メルロー50%
アレッサンドロ・チェライが、尊敬するジャコモ・タキスが
手掛けたサッシカイヤや、パートナーである
シャトー・ラフィット・ロートシルトを彷彿とさせる
重厚なボルドー・スタイルを目指して造ったワイン。
2001年に植樹されたカベルネ・ソーヴィニョン(169クローン)と
メルロー(181クローン)に由来。
畑は1.5haの区画で、標高495メートルの南向きの砂質石灰土壌。
ブドウ樹の仕立てはコルドン。植樹比率は1ha当り5,900本。
剪定時のブドウ樹1本当たりの芽は5-6個。
収穫時に残す房の数は最大で2房。
1株から収穫するブドウは650グラム以下に押さえる。
*醸造:
手摘みで収穫したブドウを100%除梗した後、
ステンレス・タンクでアルコール発酵。
発酵温度は26度で、発酵期間は約1週間。
発酵終了後も21日間の果皮浸漬を行う。
発酵と果皮浸漬の間、1日2回のポンピング・オーバーと
1日1回のパンチング・ダウンを実施する。
圧搾後、ミディアム・トーストのフランス、アリエ産の
バリック1/2(新樽90%)とアメリカンバリック1/2(新樽90%)で
マロラクティック発酵と熟成。
ブレンドはマロラクティック発酵終了後に行う。
ブレンド比率は、カベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロー50%。
熟成はシュール・リーの状態で行い、バトナージュは行わない。
熟成終了後、無清澄・無濾過で瓶詰め。
カンパナイオとは、昔、礼拝の時間を知らせるために
教会の鐘を鳴らしていた人達のこと。
教会は報酬として彼らに石の多い貧しい土地を与えていたが、
その土地が今の区画であることからカンパナイオと命名された。
ラベルに描かれているのは鐘の建物。
*各誌の評価:
『ワイン・アドヴォケイト』 ★92点(評価:2018年物)
カベルネ・ソーヴィニヨン50%とメルロー50%のブレンドである
カンパナイオ2018年物は、濃く、厚みがある。
ブラックベリーなどの黒果実やプラムのドライフルーツ、
スパイス、タール、そして燻製タバコのアロマが香る。
このヴィンテージでは特に、香りや味わいの特徴が
強調されている。
心地よい濃密さと豊かさが口中に広がるが、決して重くはない。
『ワイン・スペクテーター』 ★91点(評価:2018年物)
濃厚なブラックチェリーやブラックベリー、鉄分、
そしてベーキングスパイスの香りを伴ったコクのある
テクスチャーがあり、豊かで滑らか。
全体的なバランスがよく、力強さと余韻の長さがある。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド。
2027年まで飲み頃。
https://jizakewine.com/wine/italia/toscana/monastero/monastero.htm