*原産地呼称:AOC カオール
*ブドウ品種:マルベック95%,メルロー5%
*コメント:
非常に上品な黒に近い深いバイオレットの色調。
ブラックフルーツと新鮮なレッドフルーツが詰め込ま
れた香りが開く。
味わいは見事な穏やかさを持つ果実に丸みと
繊細さが加わる。
魅了的な張りのあるこなれたタンニンが心地よい。
*2018年について
ファーストヴィンテージから、このキュヴェは飽きない
キュヴェであると好評。そして2018年物はその特徴を
見事に表現しています!実際、2018年物は革新的な
カオールのワインとして、マルベックという品種の
豊かさと多様性を示しています。
マルベックは、一方では食べるのが好きな庶民の
ためのワインとして、他方では味にうるさい専門家の
ためのワインとして、幅広い層に対応するのです。
香りは黒果実とスパイス。ミントやグリーンペッパー
など、植物性の香りもあります。
口に含めると洗練された果実の味わいが広がり、
タンニンはそこまで強くなく、落ち着いている。
そのため、新鮮でなめらか、そして飲みやすい
ジュースを飲んでいるような印象があります。
*各誌の評価:
★ザ・ワシントン・ポスト(2018年1月1日)
エクセレント/2ツ星半 エリートなワイン。
★RVF誌2017年版15.5/20点
非常に説得力のあるヴィンテージ。マルベックを
より魅力的に輝かせるための,前人未到で
興味深い開拓。
★RVF誌2019/2月号
『見逃してはならないヴィニュロン』に掲載
*原産地呼称:AOC カオール
*ブドウ品種:マルベック95%,メルロー5%
*醸造:
最上のブドウを選び,手摘みで収穫。100%除梗。
コンクリート・タンクを用い,28度で発酵。
最初の2日間は日に4回の櫂入れを行い,10日間は
毎日2分間のルモンタージュを行う。発酵期間を含む
28日間の醸しの後,空気圧式圧搾機で圧搾。
その後,コンクリート・タンクでマロラクティック発酵。
ルソー社製の大樽(7,500リットル)に移して
12ヶ月熟成。澱引きせずに瓶詰め。SO2フリー。
https://jizakewine.com/wine/france/sud-ouest/cedre.htm#3