サヴィニ・レ・ボーヌ・ブラン2019/シモン・ビーズ
商品説明
「シモン・ビーズ」は、創設1880年のサヴィニ・レ・ボーヌに居を置くドメーヌ。初代となるシモン・ビーズ氏は、わずかなブドウ畑を耕しながらドメーヌを運営していましたが、孫の3代目シモン氏が1950年に当主を引き継ぐと、醸造家としての才能を生かしてドメーヌ元詰めを敢行したのだそうです。シモン・ビーズ元詰めのワインは高評価を受け、レストランのシェフやソムリエ、個人のワイン愛好家の間で広まっていったということですが、先代シモン氏の息子、パトリック氏が1972年にドメーヌを継承すると、1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白二つのグラン・クリュを手に入れることに成功し、所有するブドウ畑を大きく拡張させました。ドメーヌの名声はさらに高まり、パトリック氏は1998年に日本人の千砂氏と結婚。長男ユーゴ氏、長女ナスカ氏の子宝に恵まれましたが、2013年に61歳で他界されました。以後、ドメーヌは千砂氏と、パトリック氏の妹でドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエル氏が牽引しています。シモン・ビーズでは、2008年から千砂氏の進言でビオディナミを採用しており、開始当時ウィルスに冒されていたセルパンティエールの畑は、ビオディナミを試用することで様子が徐々に変わってきたのだそうです。まずご紹介するのは、2019&2018年ものの「サヴィニ・レ・ボーヌ・ブラン」!そして2019年については、パーカーポイント90点を獲得しております。久々の登場となるシモン・ビーズのワインですので、このチャンス、お見逃し無く!