ペルナン・ヴェルジュレス・レ・コンボット・ブラン2021/ラペ
商品説明
「ドメーヌ・ラペ」と言えば、その白ワインが「常にこのドメーヌの誇りとなっている」と評されるほどのハイ・クオリティワインとして知られています。その歴史は非常に古く、1765年に家族の名前が刻んだというタストヴァンが代々受け継がれているほど。現在は当主のヴァンサン、シルヴェット夫妻がドメーヌを最良の方法で牽引しているそうです。ラペのワイン作りの哲学は「偉大なワインは美しいブドウから得られる」ということ。それはまず、畑や土に対する細やかな仕事に全力を注ぐことであり、それぞれの樹が十分に日光を浴びられるよう、芽かき、ブドウの枝の垣根への固定、太陽が昇る東側の除葉などを入念に行っているそう。また、病害や虫害に対してはリュット・レゾネを取り入れ、農薬などの使用は天候の条件に応じて最小限に留めているとのこと。グラン・クリュでは特に収穫量を抑えるなどして品質の安定に努め、収穫時はブドウが潰れないよう小さなケースに入れるなどして丁寧に作業を進めているということです。白ワインの醸造については、ブドウに最大限の配慮を行いながら空気圧式プレス機で3時間かけて圧搾した後、24時間かけて低温でのデブルバージュを行います。キュヴェはその後、新樽が30%ほど含まれた樽に移され発酵されます。そして12ヶ月間そのまま樽でバトナージュを行いながら滓とともに熟成され、翌年の7月にボトル詰めがされるそうです。まずご紹介するアイテムは「ペルナン・ヴェルジュレス・レ・コンボット・ブラン」!ペルナン・ヴェルジュレスの白ワインを評して、「きついほどのテロワールの風味におどろくことがある」とは、ワイン評論家のマット・クレイマー氏の言葉。名醸地・コルトンの丘の背後に隠れたアペラシオンゆえ、そこから生まれる白ワインは、コルトン・シャルルマーニュにも通じる何かを秘めていると言われています!