ブルゴーニュ・オートコートドニュイ赤2019/ジャンシャルルリオン
商品説明
1955年創立のドメーヌ「ダニエル・リオン」。1973年からいち早くドメーヌ元詰めを開始し、1985年にはすべて元詰めへと移行した造り手ですが、本ドメーヌを一流生産者として世に知らしめたのが、ダニエル氏の長男、パトリス氏でした。しかし、パトリス氏は2000年ヴィンテージを最後にドメーヌから独立、以降は次男のクリストフ氏と三男のオリヴィエ氏が共同で、栽培から醸造まで行っているとのことです。そしてこちらの三男オリヴィエ氏ですが、1995年から自身の所有畑に細君、アンヌ・マリー氏の畑を統合して「ドメーヌ・オリヴィエ・エ・アンヌ・マリー・リオン」を設立し、「ダニエル・リオン」とは別にワインを造り続けてきたそうです。今回ご紹介するのは、そのオリヴィエ氏とアンヌ・マリー氏の一人息子であるジャン・シャルル氏が父母のドメーヌを継承し、2010年から新たにスタートさせた「ドメーヌ・ジャン・シャルル・リオン」の作品です。
ボーヌの醸造学校とディジョン大学で栽培学・醸造学を修めたジャン・シャルル氏は、「ダニエル・リオン」で三年間のワイン造りの研鑽を積み、2010年に事実上のファースト・ヴィンテージとなる自身のワインを造り上げたとのこと。「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」や「サヴィニ・レ・ボーヌ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」などの赤ワイン、そして「ニュイ・サン・ジョルジュ・テール・ブランシュ」などの白ワインをリリースしている同ドメーヌですが、今回まずご紹介するのはこちらの「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」。ブルゴーニュ赤が大成功を収めた2019年ヴィンテージ…お値段以上の価値があることがうかがえます!