テヌータ・ディ・トリノーロ2013/テヌータ・ディ・トリノーロ
商品説明
かつてご案内を差し上げていた「アンドレア・フランケッティ氏」による「テヌータ・ディ・トリノーロ」のシリーズ。残念ながらフランケッティ氏は2021年12月に逝去されましたが、本日は、稀少なバック・ヴィンテージ「2011年」のご紹介です。在りし日のフランケッティ氏いわく、2011年のトスカーナのワインは「熱波と干ばつから生まれたワインとなっている」とのことでした。トスカーナにあるほとんどのワイナリーでは、あまりの暑さでサンジョベーゼがレーズン化してしまわぬよう、9月中旬までに急いですべての区画のブドウを収穫してしまおうと決断していたそうですが、テヌータ・ディ・トリノーロではその決断を延ばし、干ばつ状態の各畑でブドウが十分に熟すのを待ったそうです。その後10月中旬に大嵐の日があったのを境に気温は下がり、カベルネ・フランはフレッシュな果実へと変わり始め、10月最後の収穫時には素晴らしい状態で心躍るほど見事に完熟していたということです!そしてカベルネ・ソーヴィニョンとプティ・ヴェルドもそれに続き、秋の太陽の光を十分に浴びて、素晴らしい出来となったそう。2011年ヴィンテージのセパ—ジュは、カベルネ・フラン90%、カベルネ・ソーヴィニヨン6%、プティ・ヴェルド4%。パーカーポイントは96点!飲み頃は2030年くらいまで続くという2011年ヴィンテージ…今開けてしまうのは、ちょっと勿体ない気もしますね!■パーカーポイント2013/95点、2011/96点、2009/99点