ピノ・ノワール・ラス・ピサラ2018/エラスリス画像

ピノ・ノワール・ラス・ピサラ2018/エラスリス

商品説明
1870年創業、150年以上の歴史を誇るチリの名門、ヴィーニャ・エラスリス。チリのブドウ畑の多くが、まだ首都サンティアゴ付近に植えられていた頃、エラスリスの創業者であるドン・マキシミアーノ・エラスリスの目は北に向けられていました。二日間かけ、馬で100kmの道のりを走った後、ドン・マキシミアーノ氏が発見したのはその後カベルネ・ソーヴィニヨンの聖地と言われることになるアコンカグア・ヴァレーでした。氏はその場で「最高の土地からは最高のワインが得られる」と宣言し、これは150年経った今も、エラスリスのワイナリーに響き続けるメッセージになっています。その後1983年にワイナリーに加わった現当主エドゥアルド・チャドウィック氏は、ドン・マキシミアーノ氏が掲げた高品質のワインを造るというビジョンに忠実であり続け、世界クラスのワイン産地としてチリの名声を高めてゆこうと情熱に燃えていました。チャドウィック氏はボルドーを訪れ、フランスのワイン造りの大御所であるエミール・ペイノー氏にワイン造りのコンセプトを学ぶなど研鑽を積んでゆきます。そして運命の2004年、著名なワイン専門家によるブラインド・テイスティングで評価が下される「ベルリン・テイスティング」が開催されます。そこでメドック一級ワインやスーパートスカーナを抑えて一位、二位に輝いたのがエラスリスの「ヴィニエド・チャドウィック」と「セーニャ」でした。これにより、エラスリスは世界最高峰のワイナリーとしてあらためて世に知られることとなったのです。2010年には、チリの高級ワイン生産における新たなマイルストーンとして「ドン・マキシミアーノ・アイコニック・ワイナリー」が落成。建物はエネルギー効率に優れた持続可能な哲学に基づいて設計され、2013年の『ワールド・アトラス・オブ・ワイン』第7版でジャンシス・ロビンソン氏とヒュー・ジョンソン氏によって、新世界における近代的で持続可能な生産のフラッグシップとして紹介されました。「ラス・ピサラ」シリーズは、エラスリスがほぼ独占所有するアコンカグア・ヴァレーのテロワールを10年以上の年月をかけて研究し尽くした結果、その中でも「アコンカグア・コースタ」という太平洋からわずか12kmの土地の「ピサラ」という片岩質のシスト土壌に注目し、この特別なテロワールの恩恵を受けるべく完成させた単一品種ワインです(ピノ・ノワールの他にシラー、シャルドネがリリース)。「ラス・ピサラ・ピノ・ノワール」2018年は、通常よりもやや乾燥し冷涼であった年だったゆえに冷涼品種のピノ・ノワールの品質が飛躍的に向上したのだとか。「ワインは素晴らしいピュアネスと透明感を持ち、とてもクリーンで表情豊かで、ブラッドオレンジやサワーチェリー、鉄のニュアンス、シナモンのタッチのアロマがあり、複雑性に富んでいる。発酵には全房を使用し、これがワインのグリップを高めている感があり、ワインは主に300リットルと500リットルのオーク樽で熟成された。豊富できめ細かなタンニン、程よい重みとジューシーな果実味があり、きれいなテクスチャー、バランスの取れたエレガントな味わい。ワインはよりエレガントで、チリにおけるピノ・ノワールのベンチマークとなりうるこれまでのベスト・ヴィンテージだと思う」とエラスリスも絶賛する、グレート・ヴィンテージになっているようです。パーカーポイントは「96点」、チリの凄みをひたすらに表現した一本なのでしょう…。
商品コード wo29
メーカー(生産者)
管理番号
JANコード
納期 今回のオファーは12月17日(日)〆切 確定は12月18日(月)、出荷は12月23日(土)予定です
国名/地域:
区分:
容量: 750ml
度数:
ヴィンテージ:
熟成年数:
原料等:
備考:
原価: 8,300
自由項目11:
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参考価格 \0
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