フランス北西部, ノルマンディー地方のりんごを原料にしたブランデー。品種はAOCで48種類推奨されているが生食用とは
このコニャックは「フランソワーズ・マランジェ」というブランドで、あのブラックコニャックとして名高い「ブリュット・デ・フット」を生産する異色の自家生産の作り手(プロプリエテール)、ダニエル・ブージュ氏が手がけるセカンドブランドなのです。ダニエル・ブージュ社は1805年の創業で、グランシャンパーニュ地区のほぼ中心にあるセント・プリュイユ村に位置し、約60エ-カ-の広大なブドウ畑を所有しています。
現在はダニエル氏と息子のフランソワーズ氏の二人で、自宅の敷地内において高品質なコニャックを作り続けており、まさに家族経営の生産者です。そんな同社がリリースするヴィンテー異なる。栽培は【甘味】【甘苦味】【にがみ】【酸味】の4種のタイプに分けられ,果汁に含むタンニンと酸味が味の基準となる。ブレンド比率は,甘味40%,苦味40%, 酸味20%が理想と言われている。現在のAOCは, ペイ・ドージュ,ドンフロンテ, カルヴァドスの3つが適用されており, 蒸留はペイ・ドージュだけが単式2回蒸留,他は半連続式蒸留で行なう。